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磯と情操教育

先月末、三重の実家に帰省していました。(6月27~28日)
しかし、6月とはいえ、日中降り注ぐ日差しは夏のそれです。
そんな暑さに誘われて、実家から小一時間の海水浴場へ行ってきました。

まだ夏休み前ですし、海開きにはちょっと早いこの時期、
土曜日の真昼にもかかわらず、浜辺はガラガラでした(^^
09070601.jpg
(写真右奥の方には、きちんとした砂浜があるんです。)

今回は、チビの水遊びがメインだったのですが、
マリンアクアリストたるもの、やっぱり防波堤の向こう側、
“磯っぽいところ”に心引かれるのが真理というものです。
「タモ、プラケ、酸素がでる石」最低限の採取グッズは揃ってます。

「生き物とふれあう事」

これ、子供の情操教育のためにはとても良い事だそうです。
なにも、ワンニャンだけに限った事ではなくて、
例えば・・・そう、魚介類であっても問題無いわけです。

だから私・・・子供のために、そう、あくまでも子供のために、
危険に満ちあふれた“磯っぽいところ”へ繰り出したのです。
サンダルなんて、おしゃれ着用のしか無かったので、素足ですよ、素足!
貝殻とか、もの凄く鋭利ですし、海藻で滑りやすいし・・・。
でもまあ、これも全部、子供のためですからね、
「それは仕方ないわ。」と、納得せざるを得ませんよね!
自分の趣味のためだなんて、微塵も思っていませんからね?ね?

・・・そして、タモと大儀を掲げ、“採取”へと繰り出したのでした。

ところで皆さん?ひとえに“採取”と言っても、
「とってはいけないもの」「とると危険な物」が有るのをご存じですか?
採取時の不文律として、最低限知っておかないと、
後々、大変なトラブルに発展しかねない事も多々有りますので、
今回は、その代表事例をいくつかご紹介させて頂きます。
皆さんも、採取に行く際には、頭の片隅に入れておいて下さい。
何かの参考になればな、と思います。

A群:絶対とってはいけないもの
・水着のおねいちゃん
・水着のおねいちゃんの水着


B群:必要以上にとってはいけないもの
・水着のおねいちゃんの写真
・幼児の写真


C群:コミュニケーションをとってはいけないもの
・刺青が入ったひと
・アルコールが入ったひと


A群はいわずもがなですが、知らずに採取すると、
確実に今後の人生に支障をきたします。
今回の採取では、A群に該当するような生き物は発見されれませんでした。
ええ、もちろん居なくて良かったな、と。心底思っています。

B群に関しては、数枚であれば“風景を撮っていた”
と、言い訳も通用するかもしれませんが、
たいていの場合、そんな言い訳は通用しません。
厳重注意だけで帰してもらえれば良い方だと思いましょう。
特に、ショタやロリはいけませんよ?

そして、有る意味一番危険なのがC群かもしれません。
必要以上に注視しなければ、そう問題は有りませんが、
「刺青」については危険度がピンキリなので、特に注意が必要です。
相手が俗に言う「本職」だった場合、
そのまま簀巻き等にされ、磯に沈められる恐れが有ります。
「お父さん、帰ってこないねぇ?」みたいな(^^;
判別のポイントとして、昇り龍、般若、鯉など、
「和風な物ほど危険度が高い」と覚えておけば間違い無いでしょう。
そして「C群の合わせ技」は非常に危険です。
もし、追いかけられた場合は、謝りながら逃げる事をお勧めします。
捕まったら最後です、全力で振り切りましょう。


以上、十分に注意して下さい。


ちなみに、私の採取歴ですが
「海水浴やBBQの片手間にヤドカリを採取した程度」
で す が ?


・・・さて!今回繰り出した海水浴場ですが、
レジャー目的に作られた人造浜なので「タイドプール祭り」は期待出来ません。
ですが、時間の経過と共に、それなりに生物相は形成されるもので、
採取ビギナーな私は、それでも十分楽しむ事が出来ました。

ヤドカリとシッタカタイプの貝は、何処見てもうじゃうじゃ居ました。
もちろんヤドカリは、ホンヤドカリですけどね。
あと、ハゼやギンポ系の魚もうじゃうじゃ。
スズメダイっぽい魚や、正体不明の真っ黒い魚とかも居ました(^^

そんな中、ちょっと感動してしまったのがコレ
09070602.jpg
何の事やら分からないかもしれませんがコレ、ケヤリなんです。
写真の、丁度真ん中あたりに、見えませんか?
ライブロックに咲くような小さいやつじゃなくて、
直径10cm程度は有ったでしょうか?
しかも、これがまた赤々してて・・・・は言い過ぎですけど、
ほんのりピンク色して・・・・もいませんが、
うん、まあ、あれですよ、茶色ですよコレ。
全く、何の変哲もないケヤリなんでしょうけど、
自然下で初めて見たケヤリ、それだけで大興奮でした(^^
タモ近づけると、鰓管とか引っ込めるんですよ?
え?そんなの当たり前だって??
いやいやいやいやいや!!!!



・・・・ま、当たり前なんですけど。

ショップで買える茶色いケヤリって、インドケヤリですよね?
でも、ここは日本、さすがにインドではない気がします。
ならこれは・・・・・ジャパンケヤリ???

他には・・・・。
09070603.jpg
ゴンズイ玉、全確保。

こいつら、試しに掬ってみたら、あっさり掬えてしまいました。
何というか、逃げる気ゼロ??
何度か、掬って→逃がして→掬って→逃がして・・・ってやってみたのですが、
何回やってもあっさり全確保できちゃうんですよ(^^;
群れで大型魚に擬態(?)しているとは言え、これはあんまりです。
危機感なさ過ぎ(^^;
このサイズでもしっかり毒持ってるんでしょうか?

あっ、ゴンズイってのは、とっても危険な生き物なんだ!
良いコはマネしちゃダメだぞ!

そして、水遊びしながら小一時間タモでバシャバシャやった成果がこれ。
09070604.jpg
ヤドカリとかちっこいハゼとか貝は、捕ろうと思えばいくらでも捕れそうです。
あと、何だかよく分かりませんが、透き通ったエビも居ました(^^
スズメダイっぽい形した魚はお手上げです。

そんな中、特筆したいのがコイツ!
09070605.jpg
#%&$@*ハゼ!
ギンポっぽくも見えたのですが、これ、多分ハゼですよね?
サイズにして5cm±ってところでしょうか?
09070606.jpg
しかしこいつ、見れば見るほど・・・・・和む
何の変哲もないハゼでなんでしょうけど、
もの凄く持って帰りたい衝動に駆られるんです。
よく見れば、ヤエヤマギンポっぽく見えなくもありません。ハゼなのに。
最初は、全部逃がしてやろうと思ってたんです。
でも、「こいつ、水槽に居たら愛着湧くよな~」



よな~



よな~



よな~



よな~



09070607.jpg
みたいな(^^;

と言うわけで、結局コイツだけ連れて帰ってきました。
自分で採取した海水魚を飼うのは初体験です(^^
水槽投入直後、ベニゴンが微妙にちょっかいを出していましたが、
当のハゼ君は、そう気にかける様子もなく、
入海は、比較的スムーズに出来ました(^^



・・・・そう、入海は・・・・ね。



入海翌日、水槽を見たら・・・そこには変わり果てたハゼ君の姿が(T_T)
採取したのが土曜日の昼、名古屋に持ち帰ったのが日曜日の夜。
その間、ずっとエアレーションをかけてはいたものの、
多少・・・元気が無くなっていたような・・・気もしていました。

09070608.jpg
在りし日のハゼ。
なんて名前のハゼか、調べようと思った矢先に・・・・。



名前すら知らない君

ひと夏の思い出

君はソーダ水の気泡

きらきら輝いて

それでいて儚く消えていく

君と僕が出会ったこと

それは間違いだったのかな?

君はきっとこう言うだろう














「間違いなく間違いですわ。」
                     by名もなきハゼ

無理矢理、綺麗に締めようと思いましたが、
締まりませんでした!
・・・っていうか、ごめんよハゼ(T_T)



今日のベニゴンベ
09070609.jpg
「情操教育の件はどなった?」

ちなみに、今回繰り出しのは→ココ


おしまい。

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テーマ : 海水魚 - ジャンル : ペット

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