スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

怪談シリーズ第2夜 「濡れた助手席」

第2夜 「濡れた助手席」

ダム湖での肝試しを終え、私達は帰路に着きました。
A君が運転するSUVに、B君、C君、私が乗り、D君はバイクで後から着いてきます。
車内では、あえてそうしているのでしょうか?
いつになく皆饒舌で、会話に空きを作らないように務めていたようにも思えます。

そして、山道を下ること十数分、やっと車内の雰囲気も和みはじめた頃でした。
車は少しRのきついカーブに差しかかりました。
すると、後ろからバイクで着いてきているD君が急にヘッドライトを消しました。
・・・・・と思った直後、今度は凄いスピードで私達の乗った車を追い抜いて行くのです。

車内の皆がいぶかしむ中、車はD君のバイクに追いつき、追い越しました。
するとD君、今度はもの凄いパッシングで私達を煽り始めるのです。

車内の皆は、完全にD君が遊んで煽っているのだと思い、
A君は遊び半分にアクセルをベタ踏みにし、D君を振り切ろうと必死です。
D君は、その後もパッシングを繰り返しながら必死に着いてきます。

そんな追い駆けっこがどの程度続いたでしょうか?

山道を下って最初の信号が、黄色点滅から赤に変わる寸前でした。
私達の乗った車はそのまま通過し、D君はタッチの差で信号に捕まりました。

そして私達は、自販機のある少し広めの停車帯に車を停め、D君を待ちました。

少し待つとD君が追いついてきて、ヘルメットを脱いで開口一番


「お前ら、大丈夫だったか!?」

・・・・車に乗っていた全員、その言葉の意味が飲み込めません。


D君はその言葉の意味を説明し始めました・・・・。


続きを読む »

スポンサーサイト

テーマ : 海水魚 - ジャンル : ペット

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。