修行・修行・修行・・・。

笹の葉さらさら♪軒端に揺れる〜♪
と、全国的に七夕な本日ですが、
皆さまにおかれましては如何お過ごしでしょうか?

年に一度しか逢えないあの人には、逢う事は出来ましたか?
逢えなくても、電話口で、夜空に浮かぶ天の川を眺めて、
「ほら、天の川、見えてるだろ?」なんて囁きましたか?

さて、そんな私ですが、この週末は非常に過酷な日々を送っていました。

土曜日〜日曜日にかけてはいよいよ帰宅出来ませんでした(T_T)
というのも・・・。

素肌を紫外線に晒して負荷をかける修行。
焼けた砂の上を素足で歩いて堪え忍ぶ修行。
海水に体を浸し、擦り傷が浸みるのに耐える修行。
寸前まで活きていた魚介類を胃に収め、良心の呵責に堪え忍ぶ修行。


しかも、これだけでは収まりませんでした。
その後は、山籠もりして、更なる精神鍛錬を行いました。

川の流れに身を投じ、自ら淡水浴をする修行。
水際ではしゃぐ我が子を見ながら、微笑ましい気分に浸る修行。
炙った牛、豚、鳥などを胃袋に収めて負担をかける修行
アルコールを含んだ液体を摂取し、更に胃袋に負担をかける修行。
冷たい風が吹き出る機械完備の山小屋で夜を明かす修行。


(昨年もこんな事言っていたような覚えが・・・)
と、こんな過酷な修行三昧な週末を過ごしていたからです!
そして今日はその中からひとつ、「磯修行レポート」の様子をお届けします(^^

過酷な修行の一環として訪れたのは、三重県は「三野瀬海岸」です。
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海水浴場として興されるこの海岸ですが、
海岸の西外れには、タイドプール(のような場所)も有りました。
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(ガキの頃は良く遊びに行ったもんでした(^^)

ただ、日差しは既に成夏のそれとは言え、
未だ梅雨明けやらぬ7月の上旬、海に足を入れると未だ
「ちべたい(*´∀`*)」と感じる水温(^^

これではもちろん、死滅回遊魚達には出会えないでしょう。
ただ、そもそもシーズン中でも、
三野瀬海岸で死滅回遊魚が見られるのか否かは不明ですが・・・。

とりあえず、死滅回遊魚の有無は別としても、海とか磯とか、
そんな物に心ときめくのはマリンアクアリストの性というもの。

「ホンヤドカリくらい居るのでは?」と淡い期待を込めて、
タイドプール(のような場所)へと歩を進めたのでした。

しかし、タイドプール(のような場所)までの道すがら、
歩きながら波打ち際を眺めるも、生物層は極めて薄いです。
たぶん、まだ水温が低いからだと思うのですが、
そんな事からも、さして期待もしていなかったのですが・・・。






「な、何だこれは!?」






一瞬、自分の目を疑いました。
確かに、車で数時間走れば本州サンゴの聖地「串本」です。
が、「その数時間」とは劇的な差で有って、
三重の、しかも私の実家から小一時間のところにこんな!?






何と、ミドリイシの群生を発見したのです!!






タイドプール(のような場所)へ向かう浅瀬が、
潮の加減で一部水上に顔を覗かせていました。
そして、我が目を疑いましたが・・・・。






やっぱりあれはどう見てもミドリイシ!






逸る気持ちを落ち着かせながら、それに歩み寄る私。
まさか!?こんな三重県の海水浴場にミドリイシが!?
色は全然綺麗じゃないけど、そんな事はどうでも良いんです!
初めて見る自然下で自生するミドリイシ。
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それがまさか、こんな身近に存在していたとは!
一歩一歩、砂の上を歩を進め、手が触れられる距離にまで近づいて・・・。






そして、至近距離にて捕らえたそれは!!







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カラスガイの群生でした(*´∀`*)

もぉ〜〜〜、そりゃあ・・・ねぇ?
こんな所にミドリイシの群生なんて有るわけ無いっちゅーの!
ねぇ?
こんな所に群生してる位なら、もっと手軽に飼えるっちゅーもんですよ!

と、決して周囲の誰にも悟られていない胸の内だとわかりつつも、
何故か無性に恥ずかしい気分に駆られた土曜の午後でした。
あぁ、注ぐ太陽がまぶしいったらありゃしねぇぜ!

さて!そんなカラスイシの事はもう無かった事にして、
見据える先はタイドプール(のような場所)一点に!

そうそう、イシなんてね、居てもどうせ採れないし飼えないし、
私はそもそも、魚屋ですからね、魚屋!
別に、綺麗な魚が居なくても、
ギンポ系の、味の有る魚が居るかもしれませんよね♪
自分で採取した魚なら、地味な魚でも愛着が沸くってモンですよ(^^




が・・・。




近づいみて判ったのですが、カラスイシが群生していた浅瀬から
地続きだと思ってたタイドプール(のような場所)。
実は、幅、数メートルの深みをを隔てて位置しているではありませんか!


う〜む・・・。


ただし、水深は1〜2m程度。
そして、ほど良いピッチで海面から岩が頭を覗かせています。
岩の頭を踏みつつ、慎重に行けば十分渡りきれるレベルです。
(泳ぐつもり無かったので、海パンじゃなかった。)
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「行くべきか否か・・・。」

考える事数十秒。

プランA
石組みの上ピョンピョン!

無事、タイドプール(のような場所)到着!

おお!あんな魚やこんな魚が!

浜で待つ家族・友人内でヒーローに!


プランB
石組みの上ピョンピョン!

足滑らしてツル、ドボン、バキ!

おお!あんな所打撲したり、こんな所骨折したり!

浜で待つ家族・友人内から大ひんしゅく!


プランC
時には勇気ある撤退も必要です。



う〜む・・・・迷った。


ただ、一つだけ確実に言える事。
それは、プランBだけは絶対に避けねばならない。という事実です。

この日始まった「紀伊半島修行ツアー」
最初の目的地が、ここ三野瀬海岸だった訳で、
ここでプランBな展開になってしまうと、
今後に控える厳しい修行の全てが水泡に帰する事となるのです。







そして、傍らに目を配せば。
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プランC決定!

と、結局、ホンヤドカリの一匹すら確認出来ず、
成果は「ぬか喜び」だけだった三野瀬海岸磯修行レポートでした。




今日のベニゴンベ
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「ネットアクア史上、最低の磯レポートだな・・・。」


おしまい。

テーマ : 海水魚 - ジャンル : ペット