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怪談シリーズ第1夜 「焼け焦げた焼却炉」

どうも今晩は、三重に帰省中のトミーです。
当然、実家には水槽も無ければアクアネタもありません。
そんな訳で、今日のうちに今夜から3日分の記事を仕込みました。
指定の時刻になったらアップされているはずです。
(その間にネタが有ればモブログります)
3daysの続き物です。

え?ネタですか?

・・・・・フフフフ。

今、夏真っ盛りですよね?

そして、夏と言えば?

~(m´ρ`)m

お化け。

そう!今日から3日間は「怪談シリーズ」をお届けさせていただきます。
少しでも皆様に涼んで頂く事が出来ればな、そう思います。

一応、私の実体験に基づいております・・・・・。

ちなみに「水槽崩壊してギャー!」とか、そんなんではありませんよ・・・・。

ちなみに私、第六感的な物に全く縁がなくて、
後にも先にもこれっきりなんですが、
今まで唯一体験した超怖いお話しをご紹介させていただきたいと思います。
長文になりますが、お付き合い下さい・・・・。

第1夜 「焼け焦げた焼却炉」

あれは、今を遡る事10年ほど前、ある蒸し暑い夜の事でした。
野郎5人で集まり、ひとしきり会話も弾んだ後、肝試しに行く事になりました。
目的地は、当時私が住んでいた寮から、車で一時間ほど走った所にあるダムです。

車1台に4人が乗り、1人はバイクで、それぞれ目的地へと向かいました。

幸いダムサイトまでは舗装路が続いてはいましたが、
車窓から覗く景色は、市街地のそれから次第に森々とした山道へ。
努めて他愛のない話で盛り上がろうとしていましたが、内心は焦りにも似た、
言いようのない不安感に駆られていたのを憶えています。

目的地に到着し、ダムサイトの空き地に車を停めると、
地元出身のA君が肝試しのコースを考えました。

車を停めた空き地から、道路を挟んだ対面には木立があり、
A君が照らす懐中電灯で、そこに間口を開けた細い獣道が確認出来ました。

その道を辿って木立を抜けると、ダム湖畔に出るそうで、
そこには流木を焼くための焼却炉が有るそうです。
肝試しのルールはスタンダード。
まず、A君が最初に焼却炉まで行って煙草を4本置いてきます。
それを残りのメンツが一本づつ回収してくるというルールです。

順番決めのジャンケンで、自分が一番最後になりました。

そして肝試しが始まりました。

まずはA君が煙草を置いて戻って来ました。

その後、B君、C君、D君がそれぞれ、一本づつ煙草を持って帰ってきます。
そして、D君から懐中電灯を受け取ると、次はいよいよ自分の番です。


重い気持ちにはっぱをかけ、坦々と茂みへと歩を進めます。
ほんの数メートル進むと、月明かりは木々に遮られ視界は漆黒の闇に・・・・。
そして、蛍光灯に明かりを灯し、進路を照らすと・・・・。

生い茂る草木

すぐ際を流れる小川

どこまでも続く獣道


夏特有のひどく蒸った、暑く重たい空気と、足元に不快にまとわりつく草いきれ。
そして、道程を示すのは、朽ちた木製の防護柵のみ・・・・。

「これを踏み外したらどうなるんだろ?」

その先にあるはずの焼却炉に向け、

もたげる恐怖を押し殺し、押し殺し、

無心に、ただ無心に歩きました。

・・・・5分ほど歩いたでしょうか?

視界が開け、ダム湖に数メートル突き出す形で陸が続き、
その先端に月明かりに照らされた焼却炉が有りました。
「焼却炉」というより、周囲を簡易なコンクリートブロックで囲った「野焼き場」
と形容した方が適切でしょうか?

足を踏み外さないよう注意し、焼却炉へと続く陸地を辿りました。
煙草は難なく見つかりましたが、その焼却炉を間近で見ると、
全体が不自然に焼け焦げ、ブロックの一部は崩れ落ち、
まるで人の手が入った形跡が見当たりません。

この時は、焼却炉が何故焼け焦げていたのか?その理由を知りませんでした。

煙草を拾い、きびすを返そうとした瞬間、
不思議とダム湖に違和感を感じるのです。
そして、誘われるようにダム湖へと視線を向けました・・・・。


!!!!


・・・・・・そこには、狂ったように泳ぎ回る黒鯉の群れ。

おびただしい数の黒鯉、100は下らないでしょう。
それが焼却炉の周りを取り囲むように、水面下を泳ぎ回っているのです。

今まで感じた事の無い恐怖でした。

発狂しそうになる自分を何とか制し、逃げるようにしてそこを離れました。
さっき通った獣道が、まるで数時間、数十kmもある道程に感じました。

何度も何度も後ろを振り返りたい衝動に駆られましたが、
何故か、決して振り返ってはいけない気がして・・・・。
ようやく皆の待つ空き地にたどり着いた頃、
丁度日付が変わる位の時間だったように記憶しています。

そして、今見てきた焼け焦げた焼却炉の事、
おびただしい数の黒鯉の事を話すと、
焼却炉については皆、一様に違和感を憶えたそうですが、
黒鯉の群れには気付かなかったそうです。

黒鯉の群れが脳裏に焼き付いて離れませんでしたが、
きっと、群れていたのは習性の一環なんだろう。
そして、それに気付いたのはたまたま自分だけだったんだろう。
さっき見た異様な光景を無理矢理腑に落とし、帰路へとついたのでした。

しかしこの帰り道、本当の恐怖を味わう事になろうとは・・・・。


~つづく~

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テーマ : 海水魚 - ジャンル : ペット

コメント

涼しくなってきました^^;

トミーさん恐ろしいです(--;
その本当の恐怖を早く知りたいですね・・・。

黒鯉が何か関係がありそうですが、(笑)なオチはないですよねぇ。
水辺は霊が集まりやすいって言われますので期待大ですか??

20代の頃、八柱霊園で良く肝試ししましたが
出ました!

え~・・・・・イントロだけ読んで,

他読んでません!

だって怖いの,怖いもん!

鯉のお話でしょうか~??

多分ちゃうな。 この続きが3連ちゃんで続くんですね~?

やば!!最近,ダム関連の仕事ばっかやってるもんで,仕事できんくなる!
てなわけで,
しばらく御暇いたしますぅ~~~~~~~~~~~~~(((((;^^)

>たらふくさん
涼しんでいただけましたか?
明日は、もう少し涼しんでいただけるかもしれません(^^;)
しかし、規制中なのでアクアネタが全くありません・・・・。
水槽がチト心配です。

>ブ~ビィさん
黒鯉なんですが、実は・・・。
いや、この辺りは三日目まで終わったらまたご説明させていただきますね(^^;)

一応、「なんじゃそりゃっ!」的な笑うところは無いオチ(っていうのかな?)になってます(笑)

>水辺は霊が集まりやすいって言われますので期待大ですか??

>20代の頃、八柱霊園で良く肝試ししましたが
出ました!

って言うか、ブ~ビィさんのことコメントの方が怖いんですけど・・・・。

試しに「八柱霊園 心霊」でググッてみたら、めちゃやばそうな場所じゃないっすか!

怖い(>_<)

>umeoct1さん
自分も怖い話大嫌いです!
昔は夜中トイレに行けなくなったもんですよ。
鯉は、あんまり関係ないかもしれませんね!
ええ、3連ちゃんで続きます(^^;)

ダム関連のお仕事ですか?どんな仕事なんだろ??
大丈夫ですよ!核心部分はあまりダムとは関係無い(かも)しれませんよ!

是非、ご一読ください!
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